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神戸産学官交流会 第219回 定例会

今回は神戸産学官交流会の見学会として「古都づくりに学ぶことづくり」というテーマで奈良へ行ってまいりました。 まず向かった先は興福寺。興福寺の五重塔は730年に建立され,5度の焼失・再建をへて,1426年頃に再建された日本で2番目に高い塔だそうです。

興福寺の国宝館は普段来場者多数で入るのに並ぶような場所でしたが,待ち時間なくすぐに入場することができました。

中は千手観音菩薩像を中心に,興福寺の歴史を伝える考古遺物が収蔵されていました。

次に向かった先は東大寺。

多数修学旅行生がいる中の見学でした。

奈良の大仏は鎌倉の大仏と比べて大きく壮観です。

この日は偶然にも奉詠大会が行われており,お経が館内を響き渡っていました。

東大寺の前で集合写真を撮り,次の目的地へ。

奈良はそこらじゅうに鹿が歩いています。

次の目的地の春日大社に行く前に,お茶休憩をしました。

ほのかに木々が紅葉する中,美味しい甘味をいただきました。

春日大社に到着し,建物を見学。

ここは全国に約1000社ある春日神社の総本社であり,世界遺産に「古都奈良の文化財」の1つとして登録されているそうです。 一通り見学したのち,最後に春日大社国宝殿に向かいました。

中には日本を代表する甲冑や刀剣など国の宝の数々が展示されていました。

昔はそれほど道具が充実していないにもかかわらず,素晴らしい美術品や彫刻,建物などを多数生み出しており,日本人の,ものづくりの原点を感じさせられました。

最後に皆様のコメントにて,奈良に来たのは10年,20年ぶりという方が多数いらっしゃいました。

改めて来て,昔とはまた違う奈良を感じられたのではないでしょうか。

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